眼圧を気にし始めたら見直したいアルコール

緑内障で眼圧が気になり始めたら見直したいアルコールと言う生活習慣

緑内障は患者数も多く、最悪の場合失明に至るというその症状からも治療に励んでおられる方も多いでしょう。しかし緑内障になったからといって高熱が出るというような生活上の支障はありません。

緑内障自体も自覚症状が乏しい上に、症状の進行も非常にゆっくりした場合が多く、体の異変を感じることが少ないと思います。そうなりますと体感的には変化を感じられず、緑内障になったからといって生活習慣に大きな変化が出ることも少ないでしょう。ですが、緑内障で眼圧を下げるように言われている方には一つ注意した方がよい生活習慣があります。それはアルコールです。

緑内障とは何でしょうか。これは眼圧という眼の圧力がなんらかの原因で上昇し、その圧力によって視神経がやられ、視野が欠損するという病気です。中には、眼圧がそれほど高くないのに視神経がやられるという症状も存在します。どちらの場合も眼圧を下げるというのが治療の大きな方針になります。

というのも、緑内障という目の病気は、非常に残念なことですがまだ治す方法が見つかっていません。現在の緑内障の治療というのは、点眼薬等を用いて眼圧を下げ、視野の欠損の原因である視神経の圧迫がそれ以上起きないようにするというものです。

つまりこれは根本治療ではなく、症状の進行を食い止めるための治療であるといえます。そのような性格の病気であるため、一度緑内障が発症すれば付き合いは一生に及びます。点眼薬を用いた治療も同じくです。

したがって、つらいことかもしれませんが、一生薬で眼圧を抑えながら人生を送ることになります。このとき、緑内障が症状の進行を食い止めるという形でしか対処できないということとわざわざ薬を使って眼圧を抑えているということを合わせて考え、眼圧によくないこと、すなわち眼圧を上げてしまうような行動は控えたいところです。

せっかく薬を使ってまで眼圧を下げたのに、眼圧を上げるような行動を取ってしまっては台無しです。その上、一度圧迫され死んでしまった神経はもう戻せません。薬以外の部分でも出来る限りのことはしたいと思っている方も多いでしょう。

眼圧を上げかねない生活習慣にはアルコールがあります。お酒が好きな方の中でも大酒飲みの方は注意してください。アルコールの摂りすぎは眼圧を上げることがあります。

といっても常識的な範囲の飲酒であれば問題ありません。アルコールが一滴でも入ると眼圧が上がるというわけではありませんから、アルコール度と飲み方に気をつけて飲酒するように気をつけましょう。適量には個人差もあり一概には言えないところもありますが、一日一合を目安にするといいでしょう。空きっ腹に強いお酒を一気に流し込むというようなことは極力控えてください。お酒を飲むときはなるべく食べ物を食べながらゆっくりと飲み、前後不覚になるほどの深酒は控えましょう。日常的にお酒をたしなむ方はたまに休肝日を作るとなおよいかと思います。

緑内障は一生の付き合いになりますが、かといって一生自分は病気なんだと思い悩むのもよいことではありません。控えた方がよいことは控えつつも、普段通りにできることは普段通りにし、上手に付き合っていきましょう。