緑内障の禁忌事項

これはやってはいけない!緑内障の禁忌事項とは?

眼圧が上がることなどの要因で発症しやすくなる緑内障ですが、もし発症した場合、これはやってはいけないという禁忌もいくつか存在します。

緑内障にも様々な種類がありますが、その中でも閉塞隅角緑内障と呼ばれるものについては、日常生活においても禁忌があります。そもそも閉塞隅角緑内障は隅角という房水を排出する部分が塞がれてしまうことにより、発症するタイプの緑内障です。これは下を向いて作業することが多いなどといったケースで多く見られます。下を向くことで眼圧が上がり、緑内障を進行させてしまうのです。つまり、閉塞隅角緑内障の場合は、原因の1つでもある下を向いたままの作業を避けることが、悪化させないためのポイントとなるのです。

また、閉塞隅角緑内障に限らず、緑内障を発症した場合は、日頃から服用している薬や点眼薬にも禁忌が存在するために注意が必要となります。例えば、風邪薬や咳止め薬のような一般的に使われている薬には抗コリン作用と呼ばれる働きがありますが、これは房水を排出する部分を余計に狭めてしまうために、眼圧がどんどん上がってしまい、緑内障を悪化させます。その他にも抗うつ薬や睡眠薬、パーキンソン病の薬なども禁忌となるために注意が必要です。

また、緑内障の点眼薬の中には、その中に含まれる交感神経遮断薬などの影響によって、もし喘息の症状がある場合は、その症状が激しくなる危険性が高まります。さらに心臓病に関しても悪化させる危険性もあるのです。

いずれにせよ、緑内障を発症した場合は、薬の服用には細心の注意を払わなければなりません。もし、どうしても服用しなければならない必要がある薬については、医師にしっかりと相談するようにしましょう。そして禁忌をしっかり頭に入れて、薬や日常生活において不安があれば、その都度、医師に相談し、疑問点は解決するようにしましょう。