緑内障の診断と検査

眼圧が高い?視野が狭い…目の検査や診断のあれこれ

日本人が失明する一番の原因が緑内障といわれています。緑内障は一般的に、初期の段階ではまったく自覚症状がない病気です。つまり、自分自身では気が付きにくいために、「気が付いたら、かなり病気が進行していた」ということもあるのです。どんな病気にも当てはまることですが、早期発見早期治療が進行を食い止めることが出来る大きなポイントとなります。

そこで、緑内障を予防するためには、日頃から目に気を配ることがとても重要になります。それは、目が疲れたら、できるだけ休ませるようにする…といった日常生活においての予防法もそうですが、緑内障にかかる可能性が高くなる年齢…具体的に言えば40歳を過ぎたら、定期的に緑内障の診断を受けるようにしましょう。

緑内障の診断には主に4種類あるとされています。まずは、緑内障の一番の原因ともいえる眼圧の上昇がないかを検査する眼圧検査です。眼圧計を利用して、実際の今の眼圧をチェックするのです。また、緑内障の中には眼圧の上昇が見られないものがあります。そこで、視神経に異常がないかを確認する眼底検査を行います。視神経に何らかの欠損があったり、出血があったりすると、緑内障の可能性が高いと判断されます。

また、緑内障の症状には視野狭窄や視野欠損が挙げられますが、このような症状がないかを視野検査を行うことで診断します。さらには、検査専用のコンタクトレンズを利用して、隅角の広さを測定する隅角検査があります。

このように、緑内障の検査は主に4つの方向性から、その可能性を探っていくのです。これを定期的に行っていくことで、自覚症状が分かりづらい緑内障をいち早く発見することができ、早期から治療を開始することが可能となるのです。