緑内障で生きる為の薬・漢方の飲み合わせ

緑内障で生きるために絶対に知っておきたい薬・漢方との飲み合わせ

医療はまだ病気に対して万能ではありません。まだ治療法が確立されておらず、病気を完全に治すことが不可能な病気もあります。そのような治せない病気にかかった場合、病気を治すというよりはその病気とともに生きるという人生になります。自分の治せない病気のことをことさら意識し続ける必要はありませんが、やはり頭のどこかには避けるべき行動を理解しておくとよいでしょう。

緑内障という眼の病気もまた、治せない病気の一つです。最終的には失明に至る可能性のある病気です。緑内障が判明したら、一生薬を使用しながら症状の進行を抑えつつ生きることになります。その場合、一つ注意点があります。薬・漢方薬等の飲み合わせについてです。

緑内障であるといっても、基本的には生活に支障がでないことがほとんどです。五体が満足に動かせなくなるということもありませんし、高熱や咳といった症状もありません。肝心の視野についても、発見と対応が早期であればあるほど欠損は小さくて済みますし、進行の速度も非常に遅らせることができます。

日々の生活に問題がないのは大変いいことではありますが、緑内障という持病は他の薬や漢方薬との飲み合わせに注意が必要になるという側面を持っています。持病の中には特定の薬との相性がよくないので飲まないように指導されるものがありますが、緑内障もそのようなタイプの持病になります。

緑内障との飲み合わせが悪い薬や漢方薬が具体的にどれなのかという話ですが、実は大変多種類になります。市販の風邪薬の多くが緑内障との相性が悪く、風邪をひいて内科を受診するときも緑内障であることを診察時に告げなければなりません。その他、市販薬を使用する前は必ず説明書に目を通し、緑内障患者は飲まないようにという注意書きがないことを確認して使用するようにしてください。

緑内障という病気は若くても発症することが少なくありません。そのようなケースではこれから数十年に渡って持病とともに生きることになります。幸いにして緑内障は治療を受け続けていればあまり進行せず自覚症状もほとんど出ない為、社会生活において大きな支障が出るものではありません。

あまり神経質にならずに社会生活を営むのが心身にとっても社会人としてもよいでしょう。ですが長い人生の間には体調を崩し、薬の使用を考える場面が出てくるかと思います。

そのような場面でだけは緑内障のことを意識して欲しいと思います。普段、自覚症状がないことがこの場面でだけは裏目に出やすいのです。緑内障を持ちつつも問題なく生きるために、薬や漢方薬との飲み合わせには十分ご注意ください。

各薬について、緑内障との飲み合わせの良し悪しを知りたいときは医師や薬剤士に相談するようにしましょう。風邪薬等がないと心配だという方は緑内障でも飲める薬を事前に調べておき、それを常備薬として用意しておくと問題ないかと思います。