緑内障治療での点眼の副作用と注意点

目薬でも副作用!緑内障治療による点眼で起こり得る副作用と注意点!

薬の副作用というものはどのような薬にもつきものです。風邪薬を飲むと眠たくなるのは有名な副作用ですね。病気の治療で長期に渡って薬の使用が避けられない場合、薬の使用による副作用が出ても慌てないためや、副作用が強すぎると思うときに医者に相談するためにも副作用について知っておくことは大事です。

治療が長期間に及ぶ病気の一つに緑内障があります。緑内障とは視野が徐々に欠けていく眼の病気で、主に眼圧によって視神経が圧迫されることによって起こると考えられています。視神経が圧迫され死んでしまうことで、その死んでしまった視神経によって見えていた視野の領域が見えなくなります。一度失ってしまった神経を元に戻すことはできません。

緑内障の治療法がまだわかっていないため、治療は視神経を圧迫している眼圧を下げるという処置になります。視神経の圧迫を緩めることができれば、視神経の壊死を防ぎ、視野を保つことができるというわけなのです。

眼圧を下げるには、そのような作用のある点眼薬を使用することになります。点眼薬と言えど薬は薬。副作用が存在します。長く使用することになる薬ですから、使用法は正しく守り、副作用ができるだけ小さくなるように注意しましょう。

緑内障治療のための点眼薬の使用によって起こる副作用は、薬の種類によってさまざまです。目の充血、肌に付着すると黒ずむ、まつ毛が伸びるといった命には関わらない症状から心不全や呼吸困難といった重篤な症状まであります。

自分が使用する薬の副作用を医者や薬剤師に確認しておきましょう。持病や体質との相性もありますので、喘息や心臓の持病等ある方は診察時に必ず医者に告げるように気をつけてください。

点眼薬の使用法ですが、普段使用する機会が少なく、正しい使い方に慣れていない方も多くおられます。まず点眼する量ですが飲み薬と同じく一度に使用する量は決まっています。一回につき一滴と言われた場合は一滴で十分であり、それ以上は効果に変わりがない上に副作用の危険を高めます。

点眼量を確認しないまま、適当に二、三滴点眼するのは控えましょう。また点眼後に目を閉じたまま目頭を押さえるように言われる場合もあります。そのような行為も、点眼薬の効果をきちんと引き出す為に必要なことですからなるべく実施するようにしてください。初診時に目薬の使い方について説明されると思いますからよく聞き、不明な点はその場で質問をしておきましょう。

ごくまれにまつ毛が伸びるという副作用を持つ点眼薬を興味本位で試してみたがる方がおられます。まつ毛の増強という美容目的で興味を持たれる方が多いようですが、あくまでその点眼薬は緑内障の治療薬として、その人の症状に合わせて眼圧を下げる為に医者が処方するものです。

自分の体質に合わない場合や、そもそも緑内障でもない第三者である場合にそのような点眼薬を使用すると眼圧が下がりすぎて別の眼の異常を招く危険があります。興味本位で薬を欲しがったり勝手に他人の薬を使用したりするのは絶対にやめてください。

正しく使用しているのだけど、目薬の使用によって起こる副作用がどうしても気になる、目薬の使用を始めてから体調がおかしくなったという場合もありえます。上記の通り、緑内障は治療法が確立されていないため、眼圧を抑える薬との付き合いは非常に長期に渡る場合がほとんどです。

気になることやおかしくなったことがあれば医者に相談し、違和感は解消するように努めてください。長期に渡る治療ですから副作用まで含めてきちんと向き合い、納得した上で治療を続けていきましょう。